【わかりやすい】アンチエイジングに効く化粧品の成分一覧

アンチエイジングに効く化粧品の成分一覧

肌に栄養を与え老化を防ぐ成分

ビタミンC誘導体

皮膚への吸収を高めたビタミンC。

 

コラーゲン合成には不可欠です。

 

美白作用もあります。

 

皮脂分泌をコントロールするため、
毛穴対策としてもよく使われます。

ナイアシン(ビタミンB3)

コラーゲンの合成を高めて肌にハリを出します。

 

ニキビにも有効。

 

刺激が少ないので、
肌が弱いけどアンチエイジング
を試してみたいという人に向いています。

ポリフェノール、甘草エキス、オウゴンエキスなど(抗酸化成分)

植物エキスが多く用いられています。

 

肌の代謝を高める成分

レチノール

ビタミンAの一種で体内にもあります。

 

真皮のコラーゲンを増やす作用があるために、
シワ対策に使用されます。

 

刺激が出やすいので、
敏感肌の人は注意して使いましょう。

AHA

代表的なピーリング剤。

 

グリコール酸、乳酸、フルーツ酸などが
これに当たります。

 

石けんやパック、美容液などの
こするタイプは、刺激が強いので要注意。

 

洗い流すタイプがおすすめです。

 

まずは、週1〜2度の使用から開始して、
慣れてきたら回数を増やします。

BHA

サリチル酸のこと。

 

刺激が少なく、ニキビ、ニキビ痕、
シミ、小ジワに非常に有効です。

 

自宅でのケアは難しいので、
皮膚科で受けることをすすめます。

肌の衰えを遅らせるアンチエイジング

アンチエイジングのためには
紫外線から肌を守るとともに、

 

肌に栄養を与える
お手入れをすることが大切です。

 

さらに、ピーリングなどで肌代謝を上げて、
肌のターンオーバーを高めるケアをしましょう。

 

ターンオーバーとは?
肌の表面、表皮の生まれ変わりのことをいいます。表皮の一番奥の基底層のところで表皮細胞が新しく生まれて、28日かけて角質細胞になり、最後は垢となってはがれる、このサイクルをターンオーバーといいます。ターンオーバーは年齢とともに速度が落ちて、40歳代になると、約40日かかるといわれます。傷の治りが悪くなり、シミもできやすくなるのはそのためです。

 

ピーリングとは?
ピーリングとは皮をはがすという意味です。美容目的で行われるピーリングは角質を取ることによって、皮膚の表面、表皮のターンオーバーを高めて、真皮のコラーゲンを増やす作用があります。市販のピーリング化粧品はAHAやフルーツ酸などと呼ばれる水溶性の酸を含むます。皮膚科では20〜30%程度のグリコール酸を使ったもののほか、油溶性のサリチル酸(BHA)を使っているところもあります。サリチル酸のほうがピーリング後にカサつうなどということが起こりにくいというメリットがあります。